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候補日は何個出すのが正解か

日程調整でいちばん多い失敗は、候補日を出しすぎることです。選択肢を増やせば誰かの都合に合うはず——と考えるのは自然ですが、実際には逆に返事が減ります。

印だらけのカレンダーに困る羊と、印が3つだけのカレンダーを選ぶ羊

集まる出し方と、集まらない出し方

ちょうどいい出し方は、だいたい決まっています。

集まらない集まる
候補数10個3〜5個
曜日金曜だけ平日と週末
締め切り言わない日付を添える
選択肢○と×△も足す

多いほど返事は減る

候補が10個あると、回答する側は10回判断しなければなりません。手帳を10回見て、10回タップする。この負荷が「あとでやろう」を生み、そのまま忘れられます。

3つから5つに収めると、その場で答えきれる量になります。開いてすぐ終わるかどうかが、返ってくるかどうかを分けます。

曜日を散らす

候補を金曜に3つ並べても、毎週金曜が塞がっている人には1つも刺さりません。平日と週末、あるいは週の前半と後半に散らすと、少ない候補でも誰かに当たる確率が上がります。

時間帯も同じです。全部19時開始にするより、1つだけ18時にしておくと、早く帰りたい人の選択肢になります。

締め切りを先に言う

「都合のいい日を教えてください」だけだと、期限がないので後回しになります。「水曜までに」と添えるだけで返信の速度が変わります。

締め切りは、実際に決めたい日の2〜3日前に置いておくと安全です。必ず何人か遅れるからです。

△を許す

○と×の二択だと、「行けなくはないが微妙」な人が×を選びます。その結果、実際には成立したはずの日が候補から消えます。

△を用意しておくと、この層の情報が残ります。○が同数なら△が少ない方を選ぶ、という判断ができるようになります。

決めたらすぐ告知する

全員の回答が揃うのを待ちすぎないことです。締め切りを過ぎたら、その時点の集計で決めてしまう。

決まった日をすぐ知らせれば、回答し忘れていた人もそこで予定を空けられます。待ち続けるより、決めて動いた方が結果的に人が集まります。

1日だけ丸が付いたカレンダーの前で頷き合う羊たち

fluffy flock. でできること

候補日を並べて配れば、○△✕の回答と集計はそのまま出ます。この記事で書いた「△を許す」は最初から入っています。

全員の回答が一枚の表に並ぶので、誰がまだ答えていないかもひと目で分かります。個別に催促する必要がありません。


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